ショッピングセンターの出会い

ショッピングセンターは、ショッピングモールとも呼ばれ、複数の小売店舗が集まった商業施設である。略称は「SC」。大型百貨店やアウトレットモールを含む。

  • 2009.11.23 (Mon) 12:24

スーパーマーケット

スーパーマーケットまたは食品スーパーのうち大規模のものをフードセンター、小規模のものをフードマーケットと呼ばれる形態は、1916年にアメリカ合衆国の「Piggly Wiggly」が導入したものに源流を発するとされる。旧来型の小売店は、客と店員がカウンターを挟んで対面し、客の注文に応じて店員が商品を取り出す方式が通常だったが、ここではセルフサービス方式を導入することで、店員の削減や客一人あたりの対応時間の短縮など大幅な合理化に繋がった。スーパーマーケットとしては前年に始まった世界恐慌下の1930年、ニューヨークのマイケル・J・カレンによって、クイーンズ区ロングアイランドに開設されたものが世界初であるといわれる。また、モータリゼーションによって自動車で買い物に行くという文化が生まれ、駐車場を備えた大規模スーパーマーケットが確立した。こうして、商品の大量陳列と値引きによる薄利多売を実現し、チェーン展開による多数出店を進めたスーパーマーケットは、次第に流通業の中で影響力が大きくなり、これまでメーカー・問屋が握っていた価格決定権に強い発言力を持つ存在となった。

日本におけるスーパーマーケット [編集]
スーパーマーケットと言う名称が日本語に流入したのは、京阪電気鉄道の流通部門(現在の「京阪ザ・ストア」)が1952年に大阪の旧京橋駅に展開した店「京阪スーパーマーケット」が最初である。

1953年には日本初のスーパーマーケット、紀伊国屋が東京都港区南青山の表参道にオープン。

日本の場合、売場面積300m²程度から3,000m²以上までいくつかの系統付けられたタイプがある。大規模なものでは、一店舗で食料品や日用品といった消費財から、衣料品・家電までの耐久消費財までも扱う総合スーパー、ゼネラルマーチャンダイズストアが主に市街中心地に多く出店されたが、最近では、食料品や日用品までを扱うスーパーマーケットが、郊外へ多数の店舗が集約されたショッピングセンターに出店する場合が多い。

また、規制緩和により1990年代後半よりタバコ・酒類などの免許品の取り扱い、長時間営業(9~10時から20~24時まで、一部では24時間営業もある)・売り場面積の大型化・新規出店の増加が進んでいる。

1996年からダイエーが日本のスーパー業界で初めて、全国規模で元日営業を開始。その後大手スーパーを中心に他社でも、元日営業が行われるようになった。

日本のチェーンストア業界では、構成比が50%以上の部門の名前を頭につけて分類する。

食品スーパーマーケット [編集]
食料品の売上構成比が50%以上あるものであり、スーパーマーケットの中で店舗数が最も多い。

住宅街の近くを基本に立地し、来店頻度は1週間に2・3回が想定されている。生鮮食品の扱いを主力として日常生活を支えることを目標に、売り場にある商品だけで1週間生活できるような品揃えを行うものとされている。元より薄利多売型の同種業態の中でも、特に競合店との安売り競争の激しい業態である。2000年代以降は生鮮食品を含む食料品に特化しての長時間営業をするものが増えている。

郊外型の大規模な店舗はスーパースーパーマーケット (SSM) とも呼ばれ、インストアベーカリー・惣菜の調理場・店内飲食スペースなどを備え、最終加熱をするだけの食品の販売やサラダバーなどのミールソリューションを行うようになってきている。このような店舗では一般では入手しにくい食材も取り揃える事で、1980年代以降に急速に広がった大衆のグルメ志向もあり、またこれらを安く提供する事で人気を集めている。

大規模小売店舗立地法の規制売り場面積の以下の小型の店舗では、出店規制の厳しい都市部や住宅街の多い地域に深く根付いている事もあって一定の繁栄を見せている。その一方で、経営体力的に価格競争も難しくコンビニエンスストアと余り明確な違いを打ち出し難い部分もある。若者層や少子高齢化による高齢者宅では、生鮮食品を買わず出来合いの弁当や惣菜で済ませる場合もあり、より立地条件の良いコンビニエンスストアとの競合も起きている。

  • 2009.11.23 (Mon) 12:23

アウトレットモール

アウトレット(outlet)とは、本来は水や煙などの排出口をあらわす言葉で、この場合は「工場から直接出てきたもの(ファクトリー・アウトレット)」を意味する。

もともとアメリカの流通業界において、ブランド・メーカーの衣料品やアクセサリーなどの、流行遅れ商品や通販のクーリングオフ品、実用上は問題のない欠格品(いわゆる「半端もの」「訳あり品」「棚ずれ品」など)を処分するために、工場や倉庫の一角に「アウトレットストア」と呼ばれる在庫処分店舗が存在していた。

これが転じて発生したのがアウトレットモールで、複数メーカーの直販店舗を一同に集め(モール化)、多数のブランドや業種を揃えた利便性で購入者の選択幅をモール全体として提供している。

アウトレット店舗には、メーカーなどが自社企画品や自社生産品の直接販売を行う「ファクトリー・アウトレット」と、小売店がメーカーから仕入れた在庫品を販売する「リテール・アウトレット」の2種類がある。「ファクトリー・アウトレット」では通常、販売するブランド名を掲示しメーカー直販を明示する。

アウトレットモールの多くは、高速道路や幹線道路沿いの郊外、観光地に立地している。近年は、高速道路のインターチェンジと専用通路で直結されているものもある(あみプレミアム・アウトレット等)。都心部の正規品流通店舗との競合を避け、通常店舗の分布が少ない地域にアウトレット店を置くことで広域から一定の集客を得るためと、そもそもの土地代の安さによって安値販売を成立させるためである。

日本では1993年(平成5年)に埼玉県入間郡大井町(現・ふじみ野市)にアウトレットモール・リズムが開業したのがはじまりである。その後、地方を中心に建設が進んで、2008年(平成20年)現在、全国に30ヶ所以上のアウトレットモールがある。

多くのアウトレットモールでは、施設内にフードコート等の飲食施設を建物の内に併設しており、地方ごとに特色のあるメニューを提供する店が入っている。

また、家電量販店など、自社で商品を生産しない企業においても、各店舗から販売期間が終了した店頭展示商品を集めて低価格で販売を行う店が存在し、同様にアウトレット店と称される。

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